Guerilla Governance
ゴリラ・ガバナンスではなくて、ゲリラ・ガバナンスです。これは「小さく始めるSOA」という観点から前から気になっていたキーワードでした。Mark Littleのブログで書かれていることの概略を箇条書きしてみます。
- ゲリラガバナンスはインクリメンタルなSOAである
- これは一歩一歩SOAのアプローチを進めるということ。ビッグバンより明白かつ直感的
- すべてを一度に知る必要はない(HelloWorldを書くのにJavaのすべての知識は不要)
- これは初期のJBoss ESBやSOA-Pから押し進めている考え
- フィードバックはとても好評なので、プロジェクトOverloadでもこれを推進している
- 小さく開始して、経験を積みながら構築を進めていく。必要なだけ改善をすすめていけばよい
- 柔軟なSOA基盤は、良いガバナンスプラクティスを与えてくれる
- これがプロジェクトDNAやGuvnor、Process Governanceを始めた理由である
- だから、SOA基盤を探していて、ガバナンスについて悩んでたとしても、すぐに完全なソリューションを買う必要はない(そもそも、それが完全なソリューションであるかも疑わしい)
- それよりも、あなたと一緒に成長し、自分自身のポリシーを適用できるガバナンスを探そう
- JBoss ESBやSOA-Pを使用しているなら、Process Governanceをみてみよう。すぐにいくつかのサービスを組み合わせてことができるだろう
- 任意のサービス間で、複雑さを超越して、コレオグラフィを設定できるよう支援することが本質的なことなのだ
プラネタリウムで「銀河鉄道の夜」
A6ノートとポメラの使い分け
JBoss手帳(A6ノート)は約1ヶ月の活動ログです。日記を続けるのは難しいけど、活動ログを続けるのは簡単です。このようなA6ノートに写真やメモを貼り付けるのは楽しいからです。続けるコツはなるべくメモはA6ノートに書くこと、それからノートに清書することはせずに、1次資料であるメモやチケットの半券、レシートを文字通りノートに貼り付けていくことです。
ポメラはもっぱらA6ノートの索引作成&長期の忘備録という用途です。活動ログとしてのA6ノートは、基本的に1日単位でのメモを書いていくものですし、代替わりをすると前のノートを参照することは簡単でないので、長期目標のテーマをじっくり考えたり、何日も同じ企画を繰り返し修正しながら作り上げていくという目的には向いていません。
A6ノートはもう何年も実践していますが、ポメラはまだ「使いこなす」というところまでいっていないので試行錯誤中です。液晶ディスプレイの大きさも狭いですし、1つのファイルの上限サイズも厳しいです。ファイル名やファイルに分割する単位を工夫する必要がありそうです。
コクヨ文庫本ノート
Amazonで注文していたコクヨ文庫本ノートが届きました。目的はJBoss手帳(A6ノート)の本体部分のノートとして使うため。今まで、MDノートを使ってきましたが、私の使い方では次の2点がちょっと使いづらいかなと思っていました。
- MDノートは170ページとちょっと厚い。情報を1冊のノートに集めなさいで書かれているように、私はコラージュのように紙をノートに貼り付けていくのですが、170ページだと、使い終わるころにはパンパンになってしまいます。
- MDノートの価格は630円とちょっと高い。MDノートは紙の質が良く、高級感や品質は申し分ないのですが、ノートして気軽に買えるという価格ではありません。
コクヨ文庫本ノートは、70枚(=140ページ)で281円。私がこのノートを使うペースとしては1冊/1ヶ月くらいでしょうから、お手ごろです。ちょうど良いです。MDノートのようにしおりもついていますし、ノートを開いたまま置いておくことも可能です。手に取って見てかなり気に入ったので、今使っているMDノートを使い切ったら、JBoss手帳のベースとしてコクヨ文庫本ノートを使ってみたいと思います。