Guerilla Governance
ゴリラ・ガバナンスではなくて、ゲリラ・ガバナンスです。これは「小さく始めるSOA」という観点から前から気になっていたキーワードでした。Mark Littleのブログで書かれていることの概略を箇条書きしてみます。
- ゲリラガバナンスはインクリメンタルなSOAである
- これは一歩一歩SOAのアプローチを進めるということ。ビッグバンより明白かつ直感的
- すべてを一度に知る必要はない(HelloWorldを書くのにJavaのすべての知識は不要)
- これは初期のJBoss ESBやSOA-Pから押し進めている考え
- フィードバックはとても好評なので、プロジェクトOverloadでもこれを推進している
- 小さく開始して、経験を積みながら構築を進めていく。必要なだけ改善をすすめていけばよい
- 柔軟なSOA基盤は、良いガバナンスプラクティスを与えてくれる
- これがプロジェクトDNAやGuvnor、Process Governanceを始めた理由である
- だから、SOA基盤を探していて、ガバナンスについて悩んでたとしても、すぐに完全なソリューションを買う必要はない(そもそも、それが完全なソリューションであるかも疑わしい)
- それよりも、あなたと一緒に成長し、自分自身のポリシーを適用できるガバナンスを探そう
- JBoss ESBやSOA-Pを使用しているなら、Process Governanceをみてみよう。すぐにいくつかのサービスを組み合わせてことができるだろう
- 任意のサービス間で、複雑さを超越して、コレオグラフィを設定できるよう支援することが本質的なことなのだ