Japan JBoss User Group(JBUG) キックオフ開催

BenさんにはJBug用のフォーラムやらWikiのリソース提供をお願いしていたのですが、メールベースでのやりとりで解決できなかったことが多く、デブサミ控え室で直接Benさんに質問をぶつけてみました。JBoss Inc.側でのシステム構成やユーザ管理、翻訳の作業プロセスなど、レポート用紙に絵を書きながら「あーでもない」「こーでもない」を繰り返し、なんとか自分で納得のいける答えが聞けました。Benさんに質問攻めをした後、(なんと関西から参加の)kobayashiさんと一緒に飲み会会場の渋谷・道玄坂へ。

今回の飲み会参加者は全部で16名。この業界で真剣にJBossに取り組んでいる方ばかりで、非常に良い刺激を受けましたし、とても楽しかったです。JBoss Cacheはもちろん、JBoss Messagingも期待できそう。運用監視の話も盛り上がりました。JBugの運営に関しても、ドメイン名をどうする、勉強会はどうやって進める、翻訳はこうあるべきじゃない、なんてface-to-faceの会合なので話がどんどん気持ちよく進んでいきます(みなさん、MLでも発言をお願いしますね)。Benさんの英語はわかりやすいので聞き取りは問題ないけど、自分の口から思うように英語が出てきません。私も山篭り英会話で酒豪修行したいです。

とにかく、最初の一歩を踏み出しました。JBoss Wikiはもうすぐ使えるようになるのですが、フォーラムは時間がかかりそうとのこと。まずはコミュニケーションのベースとして、JBugメンバ間の連絡用に誰でも参加できるMLを作ります(mixiコミュは作成済)。そこで、翻訳や勉強会の進め方の議論を並行してやっていきましょう。Wikiに関しては、日本語Wikiページ作成のローカル規則を決める必要がありますし、Wiki上での翻訳成果の公開方法など、一般公開の前にちょっと実験をする必要があるかもしれません。

手始めにTrailBlasersデモの翻訳をこれからrtoさんと私の二人でやります(これは実験も兼ねています)。それから翻訳済みのJEMSドキュメントも募集して、どんどん公開していきます。ただ、注意していただきたいのはJBugは翻訳グループではなく、翻訳はその活動の一部ということです。独自の日本語ドキュメントも作りたいですし、JBossの勉強会も充実させていきたいです。私に対して直接に参加希望を表明して下さった連絡待ちの方にはMLへの案内メールを送らせていただきます。まず、やりたいことがあって、それをサポートするためのユーザ会です。積極的に参加される方こそ得るものが大きい。そんなJBugです*1。どうか、よろしくお願いします。

*1:ですよね、kurosawaさん!