ちいちゃんのかげおくり

娘の国語の宿題に音読があります。これは国語の教科書の題材を朗読して家族に聞いてもらうというものです。結果は採点カードに◎、○、△の印をつけます。今回の話は「ちいちゃんのかげおくり」でした。最初に聞いたときは、このような悲しい話が小学校の教科書に出てくるというのが衝撃でした。「ちいちゃん〜」の音読に付き合うのは、今晩で、3、4度目になりますが、娘の声とちいちゃんがダブるし、子供を置いて出征した父親や子供とはぐれた母親の気持ちを考えると、何度聞いてもやりきれない気持ちになります。