PicoContainer

文字通り小さなコンテナです。RickardがAOPと組合せられると興奮しています。コンテナの上でアプリケーションを動かすというより、アプリケーションにランタイムライブラリとしてくっついてるといった感じ。PicoContanerはI/Fなので、コンテナを拡張したければ自分でやります。
PicoContainerのサイトのintroductionによると、コンテナにはtype1, type2, type3があって、PicoContainerはtype 3だそうです。type3ではオブジェクトはコンテナが無くとも実行できますし、XDocletのようなタグや設定用のXMLファイルも要りません。このNanningの例を見ると簡単に使えそうです。開発者にとってありがたいのは、JNDIのlookupも無いし、Unitテストも簡単だということです。

PicoContainerに関しては、サイトにドキュメントはあるものの、あまりピンと来ません。やはりPicoContainerのblogが有効な情報源です。